アナログメーターをAI Image Sensorでデジタル変換しLoRaWAN(The Things Stack Cloud)を経由Tago.IOで見える化 Tips & Tricks - 2 / 2

アナログメーターを AI Image Sensor****でデジタル変換し LoRaWAN**(** The Things Stack Cloud)を経由 **Tago.IO**で見える化 Tips & Tricks - 2 / 2

AI Image sensor kit2

*LoRaWAN AI Image Sensor (品番AIS01-LB、AI01 Probe含む)
*AI Image Sensor Probe (品番AI01)
*AIS to USB Convertor(品番AUC)の部品構成となります。

前提条件

ここに記載したTago.IOを使用するための前提条件です。

・AI Image Sensor (AIS01-LB)はThe Things Stack Cloudに登録済みで、センサーデータを受信できること。

1. Tago.IO****にサインイン

Tago.IOにサインインします。アカウントが無い場合は、作成します。

2. デバイスを登録

デバイス登録はAIS01-LBのデバイス名を”AIS#1”として登録します。

[Devices]を選択後、画面右上の[+Add Device]を選択します。

Fig-13

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LoRaWAN TTI/TTN v3 → Custom TTI/TTNをクリックします。

Fig-14

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Device name(任意の名前)とThe Things Stack Cloudに登録したDevice EUIを入力して[Create my Device]をクリックします。

Fig-15

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[Continue]をクリックします。

Fig-16

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[Generate authorization]をクリックします。

Fig-17

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[Generate]をクリックします。

Fig-18

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Name(任意の名前)を入力し、[Generate]をクリックします。

Fig-19

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認証が作成されたら、コピーボタンをクリックしてコピーします。

Fig-20

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3. The Things Stack Cloud****から Tago.IO****への連携

The Things Stack CloudからTago.IOへデータを連携します。

The Things Stack CloudのAI Image SensorアプリケーションからWebhooksを選択後、画面右上の[+webhookの追加]をクリックします。

連携可能なアプリケーションが表示されますので、Tago.IOをクリックします。

Fig-21

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WebhookID(任意の名前)とAuthorization(Tago.IOでコピーした認証)を入力後、[TagoIO Webhook作成]をクリックします。

Fig-22

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4. Tago.IO****にて連携確認

Tago.IOのDevicesからLast Inputを確認します。The Things Stack Cloudからデータが連携された時間が表示されます。

Fig-23

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5. Tago.IO****にてダッシュボード作成

The Things Stack Cloudから連携されたデータを表示するためのダッシュボードを作成します。

+をクリックします。

Fig-24

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Name(任意の名前)を入力後、[Create]をクリックします。

Fig-25

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+Add widgetをクリックしてwidgetを追加します。

Fig-26

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サンプルダッシュボード

Fig-27

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以下のwidgetを使用しています。

必要なwidget を追加して、タイトル、データの取得元等を編集します。

Fig-28

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読み取り値の設定例(データは”AIS01#1”の”reading”から取得)

Fig-29

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6. サンプルでの読み込み対象

サンプルでは以下の数字を印刷した紙をAI Image Sensorで読み込んでいます。

Fig-31

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数値を正確に読み取るためAIS センサーの位置を調整します。

AI Image Sensor (AIS01-LB)は、初期設定で5桁の数字を読み取る設定になっており、ここではAIS センサーの位置を調整する簡易的な方法を説明します。

  1. 数字を印刷した紙の前にAIS センサーを固定できるようにします。

  2. 以下のリンクを開いてHMX_FT4222H_GUI.exeをダウンロードします。

http://8.211.40.43:8080/xwiki/bin/view/Main/AI%20Image%20Sensor%20Calibration/#H2.1.3Calibration

  1. AIS センサーと AIS センサー用の AUC USB TTL アダプターを接続し、PC に接続します。

Fig-32

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  1. HMX_FT4222H_GUI.exe を起動します。

Startボタンを押します。

Fig-33

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  1. AIS センサーの位置を調整します。

読み取り対象と赤い点が以下の様な位置関係になるようAIS センサーの位置を前後左右上下に動かし調整後、固定します。

Fig-34

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6.AIS センサーをAUC USB TTL アダプターから外し、AI Image Sensor (AIS01-LB)本体に接続します。

読み取りデータを送信できます。

読み取り対象の位置や桁数を変更する場合の調整方法は、以下のリンクを参照してください。

http://8.211.40.43:8080/xwiki/bin/view/Main/AI%20Image%20Sensor%20Calibration/#H2.1.3Calibration

その他参考資料

LoRaWAN AI Image Sensor AIG01-LB日本語マニュアル.pdf

AIS01-LB -- LoRaWAN AI Image End Node User Manual - DRAGINO

AI Image Sensorは #LoRaWAN. 画像分割転送に対応しています。 青谷 浩二 さんに #TTN. を使って実験してもらいました!

AIImageSensor_image_aoyasan