ビルトインサーバーLoRaWANゲートウェイ LPS8 v2 を使うIoTアプリケーション構築方法 – 2/2

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前提条件

ここに記載したNode-Redを使用するための前提条件です。

・LHT65NはLPS8v2 Built-in TTN Serverに登録済みで、センサーデータを受信できること。

0LHT65N_hand.png

1. LPS8v2のBuilt-in Node-Redを表示

LPS8v2のホスト名またはIPアドレスを指定して表示します。

http://<hostname>:1880 または http://<local-IPV4-address> :1880

例)http://dragino-240064:1880 または http://192.168.1.221:1880

2. node-red-dashboardのインストール

node-red-dashboardをインストールします。※既にインストール済みの場合は不要です。

Fig-01

11_Node-RED.png

Fig-02

12_Node-RED.png

3. flows.jsonファイルをダウンロード

下記リンクからflows.jsonファイルをダウンロードします。

Dropbox - flows.json - Simplify your life

TIPS!:新規デバイスを使われる場合、下記デバイスエミュレータが便利です。 Payload Decorderに必要なJSONファイルをオンラインで生成してくれます。

4. flows.json ファイルImport

メニューから[Import]を選択します。

Fig-03

13_Node-RED.png

flows.jsonを指定して、Importします。

Fig-04

14_Node-RED.png

フローが表示されます。

Fig-05

15_Node-RED.png

5. Node-Red を Built-In TTN に接続

5.1. Topic設定

画面上の[LHT65N mqtt in]をダブルクリックします。

Fig-06

16_Node-RED.png

TopicにTTNのアプリケーションIDとエンドデバイスIDを以下のフォーマット通りに登録します。

v3/Application ID/devices/End device ID/up

5.2. MQTT情報登録

画面上のServer項目の右端の編集ボタンを押します。

・Server設定

Fig-07

17_Node-RED.png

・Username/Password設定

Fig-08

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Server設定、Username/Password設定の設定値は、TTNアプリケーション画面のMQTT情報のMQTT server host、Connection credentialsの設定値を登録します。

Fig-09

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5.3. Deploy

設定終了後、Deployをします。

Fig-10

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6. dashboadの表示

dashboadを表示します。

Fig-11

21_Node-RED.png

ウェブブラウザにセンサーのデータが表示されます。

Fig-12

22_Node-RED.png

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LoRa WatchとLHT65Nとをビルドインサーバー LoRaWANゲートウェイ LPS8 v2で見えるかしている様子。ブラウザーは、LPS8 v2のフォールバック IPを使い、LPS8 v2とノートブック PCが、ダイレクトにEthernetケーブル接続。 LPS8 v2の固有のフォールバックIPをたたいでノートブック PCから閲覧。

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SX1262 LoRaWAN温度・湿度・拡張プローブ LHT65N 日本語マニュアル from CRI Japan, Inc.

SX1262 LoRaWAN温度湿度・拡張プローブ LHT65N カタログ from CRI Japan, Inc.

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