昨年から様々なユースケースやシンポジウムでお世話になっております東北大学の古屋先生が手掛けられている新たなプロジェクトをご紹介します。もちろん、The Things Networkをベースに開発されています。
天候を感知し養殖用機械を遠隔操作できる 自然エネルギー利用システムを開発 ─ 青森県鯵ヶ沢町のアユ養殖場で実証実験に成功!
- 自然エネルギーを活用して遠隔地から養殖場の気象状況や装置の異常を常時監視し、養殖用装置を作動させるグリーンテック型養殖場管理システム「GEMCOS-IoTシステム」を開発
- 長距離通信用のLoRaWANを使うシステムをWi-Fiが利用困難な青森県鯵ヶ沢町の白神山麓にあるアユ養殖場に導入し、国内で初めて屋外フィールドテストに成功
- 計測したデータはクラウド上で管理でき、停電や自然災害が起きてもIoTデバイスやネットワークの電源を維持し、遠隔地から適切な対応が可能
- 安全で省エネ・省力な養殖業の実現に貢献すると期待
*東北大学のプレスリリースはこちらから…
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今度のシステム拡張として災害時に対応すべくStarlink+LoRaWAN連携やスマート街灯にLoRaWANゲートウェイ機能を搭載する予定です。