郊外地域におけるLoRa通信によるIoT機器活用(その2)

今回は、Private LoRaではなく、LoRaWANによる通信を行います。

移動端末(Device)で収集したデータ(室温・湿度・気圧・GPS)をLoRaWAN通信でアップロードし、クラウドサービスを利用して可視化します。
下記スライドが、とても参考になりました。

第1回 The Things Network (TTN) 勉強会@柏の葉

鳥取県八頭町隼ラボの室温・湿度・気圧を可視化

LoRaWANに使用する機材等

前回使用した機材ではGPS情報の取得のみでしたが、今回は室温・湿度・気圧データも取得し、クラウドへアップします。

使用部材

基地局(Gateway)

Wifiのアクセスポイントのようなもので、移動端末からのデータを受信する機材。

Raspberry PiにLoRa/GPS HATを結合

■Raspberry Pi 3 model B
DRAGINO 高周波回路 開発キット LoRa/GPS_HAT
今後、8chに対応した製品が発売されるようですので、そちらを購入された方がよいかもしれません。
ラズパイとLoRaWAN その6、ようやく8チャンネル対応 LoRa GPS HAT for Rasbeery Pi – PG1301の技適がとれました!

低価格の8チャンネルGatewayも発売予定のようです。
ついに低価格8チャンネル LPS8 (LoRa Pico Station) LoRaWANゲートウェイ、技適奪取!

*詳細はこちらから…