TTNの接続障害がありましたので、こちらにて、共有させていただきます。
8月22日の時点で、ゲートウェイがnot connectedの状態でトラフィックが全く表示されない事象があり、TTNに連絡をしました。
TTNは22日の「数日前」に古いルータrouter.thethingsnetwork.jpを停止させて、新しいrouter.jp.thethings.networkにリダイレクトするように設定したとのことでした。
(ちなみにこの設定について未だに何も公式にアナウンスされておりません。)
TTNによると、これは単純なDNSレコードの変更なので、ユーザ側では何も設定はいらないとのことでしたが、ゲートウェイはnot connectedな状態のままでした。
DNSのキャッシュがクリアされていないことが原因かと、nslookupコマンドでIPアドレスが一致するか確認しましたが、一致していました(DNS キャッシュはクリアされていた。)
TTN の見解では DNS が正常に動作していれば、新しいルータにデータが送られる想定でしたが、実際には 古いルータrouter.thethingsnetwork.jpが停止した後も、Packet Forwarder がそのルータにデータを送信し続けていたことが原因でした。
実際には DNS が正常に動作していても、Packet Forwarder は送信先 IP アドレス変更を認識していなかった、ということになります。
同じ事象が起こっているユーザ様は、(使われているゲートウェイにより異なるかと思われますが)Packet Forwarderだけを再起動するスクリプトを実行するか、ゲートウェイ自体を再起動をすることで解決できるのではないかと思われます。
>吉田様
障害が起きた際のトピックに該当するものがないため、「LoRaWANゲートウェイ」のトピックスとさせていただきました。今後、障害情報をUPするためのトピックを作っていただければと思います。