フランス、 Orange,ドイツ Deutsche Telekom,オランダ、 KPN,ベルギー Proximus,イギリスDigital Catapultの運営している異なるLoRaWANネットワークを低軌道衛星でつなぐプロジェクト。
先週10月4日木曜日に欧州セルビアのThe Things Network MariborコミュニティのイニシエータでIRNASのCEO Luka Mustafaさん主催のThe Things Conferenceが開催されました。
低軌道衛星とLoRaWANをつなげるサービス会社 Lacuna SpaceのCTO Thomas Telkrampさんのセッションをご紹介します。
Thomas Telkrampさんは、The Things Networkのネットワークアーキテクトでもあります。 Lacuna Space社のプロジェクトは、複数の投資家によりスタートをした衛星通信サービスで、LoRa/LoRaWANを発明したNicolas Sorninさんもプロジェクトメンバーです。
The Things Conference Mariborで低軌道衛星とLoRaWAN接続の説明をするThomas Telkrampさん。最後の資料では、Semtech社の新LoRa通信チップ SX1261/62を採用する内容が記載。 これは、今年2月にNiclas SorninがThe Things Conference Amsterdamで話していた世界共通周波数のユニバーサル ローカライゼーション対応と一致。
*SEMTECH SX1261/62サイト
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https://www.semtech.com/products/wireless-rf/lora-transceivers/sx1261
*ARIB T-108も標準対応、SX1272/76/78シリーズと違い(周波数帯域区分でなく)電波発信強度で区分。
◆詳細はこちらから…
The Things Conference Mariborセミナーの様子、3:45:00あたりからLacuna Space CTOのThomas Telkrampさんのセッションが始まります。
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*Thomas Telkrampさんのセッション内容を1ページずつキャプチャーしました。
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http://www.ibeacondo.com/download/Lacuna_space.pdf
日本は島国なのとキャリアのLPWAN事業の主体は、NB-IoTになるので乗り入れは必要無い!しかし、日本には、世界展開している企業が多いので既存のインマルサットやJSATを経由したサービスを利用している場合、価格破壊となります!